幼い頃から、私はずっと生きづらさを抱えていました。
「どうして私は生きているんだろう。」
「どうしてこんなにも苦しいんだろう。」
そんな問いを抱えながら、生きてきました。
死にたい。愛されたい。必要とされたい。人が嫌い。でも、本当は人とつながりたい。
そんな矛盾を抱えながら。

私は、世界を変えたかったわけではありません。ただ、幸せになりたかった。満たされたかった。人生に安心したかった。そして、自分自身に安心したかった。
愛されたら幸せになれると思った。必要とされたら、ここにいてもいいと思える気がした。誰かに選ばれたら、自分の価値を信じられるような気がした。
それでも、どこか満たされない。安心できない。ずっと、何かが足りないような感覚を抱えていました。

そして、ある時、気づいたのです。
苦しみは、誰かや世界が私を傷つけているからではありませんでした。私は、誰かや世界から切り離された、孤独な存在だと思い込んでいただけだった。
「世界は、わたし。」

そのことを、頭ではなく、身体と心と魂で教えてくれたのが、タントラの叡智でした。
タントラは、私にとって特別な思想ではありません。私たちは、もともとひとつ。そのことを思い出させてくれる、生きた智慧です。
それは、日本古来からある「むすひ」の概念。人と人。心と身体。陰と陽。愛とお金。自然と宇宙。
私たちは、あらゆるものと結ばれ、響き合い、影響し合いながら生きています。人生そのものが、まぐわいなのです。
だから私は、誰かを変えたいとは思っていません。救いたいとも思っていません。
ただ、幸せになりたい。満たされて生きたい。自分を生きたい。そう願う人が、人生に安心し、自分に安心し、世界とのつながりを思い出していけるように。その旅を、そっとサポートできたら嬉しく思います。









